【発見レポ vol.2】江戸のサーカス団を探る「合力稲荷神社」 @浅草

浅草の「フェブラリーカフェ」での朝食を目指して、両国から浅草方面にランニングをした際に見つけた相撲にまつわるスポットや江戸時代のサーカス団が使ったという石を紹介します。

目次

隅田川で相撲の投げ技を学ぶ

両国から隅田川を北上して、浅草のフェブラリーカフェを目指しました。
両国は相撲の街なので、いたるところに力士の銅像があります。

隅田川沿いは、ランニングコースに最適(^-^)

お正月でもランナーがたくさんいます。

設置されている柵には、相撲技の柄が埋め込まれていて、ここでも両国カラーを感じられます。

東京のブルックリン「蔵前」

両国から少し北に上に進むと、蔵前というエリアにつきます。江戸幕府の頃には、この辺りは米蔵として利用されていたことから倉庫が多いです。

最近では、これらの倉庫はカフェや雑貨店などに生まれ変わり、街の雰囲気やリバーサイドという立地条件がブルックリンに似ていることから、「東京のブルックリン」と呼ばれているそうです。

なっしゅ

ドラマ「あなたの番です」の舞台は、ここでした(めっちゃハマッた)

蔵前は、おもちゃの問屋街でもあります。昔ながらのおもちゃや、エアガンなどの専門店があって、見ているだけでワクワクします。

BANDAI、エポックなど有名玩具メーカーの本社もあります。バンダイ本社前は、たくさんのキャラクターが並んでいます。

なっしゅ

たまごっちが一番目立つ。たまごっち、すごいな。

賑わう浅草寺

感動の朝食をとったあとは、浅草寺へ。

お正月の浅草寺は、大勢の人で賑わっています。

なっしゅ

人力車のりたいけど、さすがにオジサン2人で乗るのは恥ずかしい(^-^;

江戸時代のサーカス団

浅草寺から更に北へ走ると、合力稲荷神社という小さな神社を見つけました。

この神社には、「力石」という大きな石があります。力石は、江戸時代の力比べに使われる石で、この石を持ち上げて全国を興行をする職業もあったそうです。江戸時代のサーカス団ということですね。

持ち上げた人の名前が石に彫られるらしいのですが、この神社にある石には、三ノ宮卯之助という名前が彫られています。 卯之助は、超有名人だったようで、全国各所にこの名前が刻まれた力石があるそうです。

卯之助は、仰向けになって足で回す「曲持ち」という技で持ち上げていたとのこと。

足って、マジかっ!?(゜_゜;)

両国から浅草って、実は3kmぐらいの距離しかないのです。
見どころがたくさんあるので、ランニングや散歩におすすめです。きっと、新しい発見があると思います。

【合力稲荷神社】
住所: 〒111-0032 東京都台東区浅草6丁目42

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次