築地本願寺カフェで朝食を食べた後は、銀座「コウ」にカヌレのお土産を買いに行く予定でしたが、開店まで時間があったので、お店に割と近い浜離宮を散歩することにしました。
先人の知恵「鷹で鴨を捕まえる」
入場料は\300円でした。
都会のビル群に囲まれた庭園の風景は確かにめずらしい。
そして、誰もいない。。。朝早いうえに、紅葉の時期も外れているからだろうな。
「倒景」って言ったかな。大学生の頃に読んだ景観工学の本に書いてあった気がするけれど、
川にわざと背の高いものを映し出す効果を狙った景観計画だったと思うけど、こういう風景は実はそういった計算がされつくしてるのかも。
浜離宮には「鴨場」が残されています。
鴨場は、野生の鴨を狩猟するための場所で、今では鴨場が見れるのは、全国で5か所しかないそうです。
これは、鴨場で使われる監視所。
鴨の捕まえ方は、アヒルで鴨をおびき寄せて、監視所から近づいてきたことを確認して、
最後はなんと鷹匠が鷹を放って捕まえていたそうです。
「最後は人で捕まえればよかったんじゃないのか・・・」と思いましたが、
鴨に空を飛んで逃げられた場合に、この場所が危険だと知らされてしまうことを防ぐためらしいです。
必死に知恵を出した方法だったんですね。
乞うご期待!大人気の銀座「コウ」のカヌレ
樹齢300年の松もありました。やっぱり、迫力が違います。
10年前に来た時には、若かったから全く刺激を受けなかったけれど、あらためて見ると色々と学びがありました。
・・・10年前も若くはないか( ;∀;)
ちなみに、この後、銀座「コウ」に行きましたが、なんとあまりの人気で1か月後まで買えないと言われてしまいました。
悲しすぎる!
悔しいですが、とりあえず予約はしたので、1か月後に朝ランで買いに行く予定ですので、レポをアップします。
「コウ」 の店員さんは、とても感じの良い人で、走って朝食を食べに行ってる話をしたら「とても素敵な習慣ですね」と言ってくれました。励みになります。
【浜離宮恩賜公園】
住所:東京都中央区浜離宮庭園